yume s live
鈴木結女さん14年ぶりのアルバムひっさげてのワンマンLIVEに行ってきました。

わたしにとって鈴木結女さんとは
大好きな忍空の歌を歌っている・・・顔も知らない歌手の人。
ただ、その力強くてどこにも属さないように感じた歌声が、幼い記憶に刻み込まれていて・・・

刻み込まれすぎていて・・・←

一字一句間違えずに歌えるくらい、自分の中では大事なものとなっていました。
今となっては、アニメのストーリー展開は相当あやふやになってるけど(笑)
子供の時の大好きな曲って、いつまでもいつまでも鮮明に残ってる。
いくつもある、そんな「わたしを形作ってきた大切な曲」のひとつを、全部聴いてこれました。
オトナになって、また生で聴けるチャンスが巡ってくることも素晴らしいことだし
長い時を経ても色褪せることない「同じ」歌声で、より強くなった想いを届けてくれた事に感動。
ずっと同じように歌い続けられるシンガーって、本当はそうたくさんいるものではないと知っているので
【お変わりない】ことの大切さを噛み締めながら聴いてました。

初めて動く結女さんを観たんだけど、かっこよすぎて遠目で見ていてもかっこよさに倒れるかと思いました(ガチ)
細長くて顔が小さくて、なのに骨はしっかりしていて、薄く思えるカラダはばっちり鍛えられていて・・・
そして話が面白いwwwwwwwテンポもいいwwwwwwwwww
MCで失速するようなライブにあたるとわたしはがっかりしてしまうタイプなんですが
「輝きは君の中にだよ!それでも明日はやってくるしね!」的な・・・面白い方でした。そして武士でした。

いや、今はもっと人の弱さや脆さにもそっと寄り添うような新曲も加わって
ますます深みが出た結女ワールドがアルバム「ZERO」 となって、久しぶりにわたしの生活に溶け込みました。
色々あって、友人のつてで先にサンプル盤を頂いてたのだけど
これはCDが欲しくて現地で買ってきました。
「今なら鈴木結女の謝辞(メッセージ)と署名(サイン)入りポスターがつきます」と言われましたが
ポスターじゃなくて、自分が観た結女さんを素敵な記憶としてお持ち帰りする方向で辞退・・・(´U`)*゜

2010~2011にサンホラにゲストボーカルしていたらしいので、若いファンから妙齢のお客様まで様々。
わたしはいわゆる忍空世代。ライブでもいちばん盛り上がったのはここ。

アニメの曲って、まずアニメのイメージに沿ってなければ名曲になれないし
アニメを超えてしまい、曲だけ一人歩きするものもあるし
歌った本人が後に「それはなかったことに」という寂しいことも起こるし
「本当は自分はこういうのを歌いたかった訳じゃない」なんてことも。

そもそも歌った人が、何年もずーっと歌っていくには多くの人の支えを得なければ出来ない。

わたしが忍空を好きだったのは曲も含めてのことだったので
結女さんの歌が与えた影響は大きい。
あの疾走感は作品から生まれたものだけでなく、彼女自身が 風を感じながら 生きる強い人だったからこそ
生まれた名曲なんだなぁと、昨日知ることが出来ました。

どこを切り取ってもかっこいい、素敵な人で嬉しかった。

曲しか知らなくても、憧れの人だったから。

今後のご活躍も、出来るだけ応援していきたいと思いました 


唸りさえも美しいあの低い音から・・・透き通るようなハイキーまで・・・そしてハスキーな音も織り交ぜてくる喉・・・
全音域がわたしのMAX心地よい場所に突き刺さります。どうしようもなく好きです。
はやく次のライブも行きたい!(←決まってない)どんどんお願いします!!!←