わたしの母のお話ですが

もともとは大変視力もよろしく、メガネなど必要としないまま40~50年ほど生きてこられまして

ここ数年は重ねた年数によるしわ寄せと言いますか、自然な流れでメガネが必要になってまいりました。


もともととっても目が良いと、少し見えなくなったと感じたときに 「これは!!!老眼か!!!!!!!そうだ、そうに違いない!!!!!」
と思いこんでしまうようです。

確かに目の老化なので、老化に伴う視力低下で購入するメガネは老眼鏡と呼ぶのかもしれません。


でも、最初の一歩は これまで何もかもハッキリと見えていたのに、すこし見づらい・・・! こんな程度でした。


しかし目が良い人間にとっては結構な差を感じたようで、これが老眼!
そう思い、  「老眼鏡」 を求め、彼女は初めての眼鏡屋に突撃した(ˇωˇ)


そして一番最初に手にしたメガネが 「THE★老眼鏡」 だったのです・・・・・・!!!!!!!
(※強度の区分けがざっくりとしているもの)(きちんと検査をして買ってこなかった)


メガネと縁のない生活を送ってくると、しょっぱなにこんな選択をすることもあるでしょう


案の定、そのメガネをかけると目が疲れるから掛けたくない・・・とお蔵入り決定となったのです。


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※写真は老眼鏡とは何も関係ありません。今日のお昼ご飯です。


しかし、いよいよ近くの文字が見えにくくなり、 ちゃんとした老眼鏡を買わなくちゃ・・・ と思い始めたようなので
いつだったか母の日に買ってあげたことがあります

本人はやはり 「老眼鏡」 と呼ばれるジャンル(イメージです)のメガネを買うものなんだ と思い込んでいました。


いやいや、そうじゃない
老眼鏡というフレームはなくて

好きなフレームにたいして、現在の視力に合うレンズを入れるだけなんだと、こんこんと説明して


「それ・・・普通のメガネじゃん!」


みたいな 当たり前すぎる結論に至ったのですが、なんだかこの「老眼鏡」というジャンルのメガネが存在するイメージ
確かに世の中に根付いている気がします。


ちょっと高めの・・・
金属のフレームの・・・
そうそう、おばあちゃんがかけているちょっとデコラティブなあれ・・・
または、おじいちゃんがかけている渋い輝きを放つあれ・・・

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※おじいちゃんの形見の老眼鏡。つくったけどあまり使われなかったとのこと。


たしかに歳をとってから似合うフレームたちではあるけど、それは「老眼鏡」として活用されがちなだけで
(デパートなどにお取扱いがたくさんあるので)

家族全員目が良いと、おじいちゃんが昔かけていたメガネ・・・などが連想されて
自分もいつかそういうのを掛けるようになるのだとイメージが固定されてしまうのかなと思いました。


その頃すでにわたしもメガネをかけていたのですが、娘のメガネはただの趣味なので参考にされなかったようです


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で、まあその後きちんと視力検査を受けてメガネを買う(または手持ちのメガネと同じ度数でメガネをつくってもらう)ことを覚えた母は

視力の移り変わりとともにメガネを新たに購入してまいりまして

本日もめでたく何本目かわからない老眼鏡をGETされましたのでお写真にてご紹介いたします(*´▽`*)ノ



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似合うメガネをかけること
 と 老眼鏡をかけること

が当初まったく結びついていなかった母ですが

最近ではわたしの影響で
メガネ選びがたのしくなっているようで
とくにかけ心地の軽いメガネを好んで探すようになってます


今日買ったのはOWNDAYSのAIRという
字面からして大変軽いメガネです


今までオーバルばかりだったので
丸みのボストンを


ちょっと涼しくなってきたのでメガネパーカーと合わせて
メガネ充な一日だったことと思います

良いメガネと出会えるとなんだかうきうきします
人のメガネ選びに付き合うと自分もわくわくしますし
良いことづくめですね




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