久々にメガネcafe以外のこと

すこし長くなります。







いま、実家の引っ越しのために
家中をお片付けしています


とにかく三世代分の荷物ですから、すさまじい量です。
そしてはじめて見るものがたくさん


遅かれ早かれ、実家があれば
どなたにも訪れる機会かもしれません。


「実家の片づけは、時間をかけた方が良い」


片付けながら、思い出話をできる程度のヨユウをもって日程を組んでください。
正直それでも時間は足りません


時間を取れば取るほど
大事な時間になります。

大事にしていた「イイモノ」を誰か別の「大事にしてくれる人」に譲る時間もとれます。


モノの価値を知る人のところへ
正しく届けばそれがいちばん良いです。








さて、今日はそのお片付けの中で
たくさん出てきた「着物」について、わたしの思うところを記しておこうかなと思って
ここに残したいと思います


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いっぱい出てきたんです。写真の何倍も・・・


わたしは着物に関しては全くの素人です。

母はお茶やお花を習っていたので、少々詳しいです。

祖母は「着物キライ!テーラー(洋裁店)やるぜ!」で上京したクチですので、言わずもがな。






ところで、わたしは「大の着物好き」です。

これは、メガネやフィギュアスケートのように好き、という意味あいです。


とにかく、見て「こころにズキュン!!とくる」という「好き」です。




わたしの「好き」は、とても幼稚で、感覚的です。
(自覚があります)

そして人生のすべてを、「好き」または「好きじゃない」でジャッジしています。
(ラクに生きられるのでオススメです)




着物は、だいたい何を見ても「好き」または「もっと好き!」です。
詳しくないのですが、とにかく好きなんです。

洋服よりもシンプルなベースに(しかもほとんど同型!)
絵画とも壁画ともいえるような大胆な芸術性や
そうかと思えばこまかーいパターンだけであったり
無地でも質感の違いや、組み合わせの違いでいかようにも変化する様など

好きなところをあげればキリがありません。
とにかく、なんぼでも眺めていられます。






ただ、詳しくはないのです。



詳しく知ろうと思うこともないんです。
(好きだから、もっと知りたい!という欲求がある「好き」の人もいるでしょうが
わたしは、ただ「たのしみたい」という「好き」なんです)



なんなら「むずかしい(めんどくさい)」
とだけ感じているのです。






今日も、片付けている間
「これは名古屋帯だから・・・」「格式が違うとダメで・・・」
「着物以外にそれぞれこういうものが必要で・・・」
といろいろ聞いているうちに


「わあ!きれい!」「すてき!着てみたいなぁ」という気持ちが、あっという間に死にました。






「こんなん気軽に着れない、キレイな布じゃん・・・」
「結局今までと同じく、日の目をみないまま処分じゃん・・・」







わたしはこれが、いちばん勿体ないと思います。

「持ち腐れ」と言えばその通りで。



イイモノなのは、わかる、見れば。とてもいい、だってすてきだもの。

素人目にも、とてもいい。


でも「この着物とこの帯合わせたらカッコイイ!!!」「それ格式違うから・・・」





はぁ・・・・

そうですか・・・・・(わからん・・・)









こうして「着物」という衣類が
「昔のモノ」となり

あっという間に「ごく一部の人のためだけの嗜好品」となり


世界から・・・徐々に・・・消えるんだろう・・・


と思えて切なくなりました。







「よーし!今日は晴れの日だ!着るぞ!」と意気込んで

着付けをしてもらうのは、大好きです。

それ、ドレスを着る感覚です。



でも、そんな日は一年に一度あるかないかです。

人によっては一生に一度かもしれません。





でも、一年に一度だとしても
あと40回くらいしかチャンスが巡ってこないんです。



どう考えても、実家の着物量に対して・・・・・・・・足りない。








やっぱり、もっと自由に着たい。







自由に着たいというのは・・・



わたしの場合ですと、着物だけで着たいとか

着物と帯だけで着たいとか


洋服みたいに「がんばらなくても、手順を知らなくても、考えなくても」着られるなどです。


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実家の着物は、小さめが多くて
身幅がアレで、前が合わない・・・



なので、右のように着たい
(足元がしょうもないことや、部屋がアレなことは置いといて)





襦袢・・・?

襟・・・?帯あげ・・・?


それ、なくてもいい・・・?





まずは自由に着させてくれ・・・!!




って思うんです。

Twitterで呟いてみたら、いいよいいよ~!という人が多かったのですが

きっと怒る人も、まだまだいるのでしょう。



「良い着物なのに、勿体ない!」とか。


でも・・・
着られないことこそが、勿体ない。






冠婚葬祭にこれで行こうという訳でないですし

身体の健康を害するわけでもない。






リメイクも考えましたが
せっかく着物として美しく成立している「布」たちなので

まずは、実家に山となっている着物たちから
もう少し吟味して


自分らしく、ラクチンに着てみようかな~と考えはじめました










着物に必要なモノたちには
ちゃんと理由があることはわかっています。


でも、それは「わたしが着物を着る」うえで「欲しいな!」と思えば
その時から必要になるものです。


現段階では

「どうして洋服と違って、アレコレ必要だと言うんだろう」
「生地もしっかりしていて、このまま一枚でもすてきじゃないか」


と、こころが納得しないので




まずは着物、そして帯だけを持ち帰ってみます








メガネもそうなんですけどね 
(急にメガネにつなげる)



このメガネがすてき!とか
この見え方が好き!とか


それが一番だいじなことです。



フレームやレンズの知識なんかは、ずっと後でいいです。
なくてもいいです。
安心して任せられるプロに出会えばそれでいいんです。


気になり始めたら、それから質問したり、調べたりすればいいんです。







好きなものに対して「知識」は・・・あればあるだけ良いのでしょうが・・・

なくてもいいんです。



ただ「好き!」というきもちが
とにかく大事だと思うんです。





なんとなく・・・

好きを公言するなら「知識があるべきだ」
という風潮があるなぁ・・・と窮屈に思うことが、たま~~~~にあるので



読むのもイヤになるような、長文ブログにしたためさせて頂きました






もしも、ここまで挫けずに読んでくださった方が居たら
ほんとうにありがめがねです・・・

正直、その集中力がうらやましいです・・・









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